物件番号とは新規登録の際に指定する任意の番号で、物件を識別するために使用します。
物件番号は必ず半角英数で入力してください。半角英数以外を入力している場合には正常に動作しないことがあります。
物件番号は、「文字列形式」で整列します。 文字列の整列規則は「文字列を左詰にして辞書順(昇順)に整列する」と考えてください。 マンモスではこの「文字列形式」で物件番号の並び順を決定し降順で表示しています。 文字列 … データの単位としての、並べられた文字のまとまり。英数字、かな文字、記号など。コンピューターの表計算ソフトにおいては、数値に対する書式または表示形式を表す。 降順 … コンピューターで、あるデータを並べ替える際、値が大きい順に並べること。文字列の場合、文字コードが大きい順となる。逆の順番に並べることを昇順、並べ替えのことをソートという。 出典:Yahoo!辞書 例えば、物件データベースメニューの[訂正削除]で物件番号順に表示を選択した場合、右の画像のように物件番号を文字列として認識し、データベースソフトの整列規則に基づいて整列し、降順で表示します。 |
【物件番号順の整列結果の表示例】 |
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"最後の物件番号"とは上記の整列規則で最大値となる物件番号のことです。「最後に登録した物件番号」では無い点にご注意ください。
文字列は左詰めで最大値を判断します。
(例:直前に登録した物件番号が「100」であっても「99」が最大値とされるので、その後「101」「102」と登録しても"最後の物件番号"の表示は「99」のまま変わりません。)
物件番号には、自社で使っている物件番号を半角英数字でそのままお使いいただけます。ただし、使用できない文字等もありますのでご注意ください。
※物件番号を数値順で管理したい場合には、事前に桁数を揃え、「00001」や「a0001」など頭にゼロやアルファベットを付けると管理しやすくなります。
【物件番号を指定する際の注意点】 |
・文字列は、次の順序で値の大小が判断されます。左から数字<記号<英字の順に大きいとされます。 |
・英字の大文字と小文字は区別せず、同一の文字と判断されます。 例:A0001とa0001は同一として認識されます (※物件番号の重複に該当します) |
・[表1]に示す記号は使用できません。入力すると削除されます。 例:A00=01と入力すると=は削除され、A0001と登録されます。 |
[表1] 物件番号に使用できない記号 |
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< | (不等号 小なり) |
> | (不等号 大なり) |
: | (コロン) |
; | (セミコロン) |
= | (イコール) |
' | (シングルクォーテーション) |
" | (ダブルクオーテーション) |
物件番号は写真・画像をサーバー内で照合し表示するためにも使用しています。
物件番号が重複すると、先に登録していた物件の画像に後から登録した画像が上書きされるため、先の物件画像データが消失します。
物件情報自体は残りますが、別物件の画像が表示されるまたは画像表示エラーの状況が発生いたします。
【物件番号の重複によくあるケース】 |
・異なる物件種別で、同一の物件番号を使用する (例:賃貸アパートと売地それぞれをA0001という同じ物件番号で登録する) |
・同じ文字列の物件番号を使用する (例:「A0001」と「a0001」のようにアルファベットの大文字と小文字が同じ物件番号で登録する) |
物件番号の重複はなるべく避けていただくようお願いいしています。
ただし、賃貸アパート等で、同じ建物の別の部屋をそれぞれ情報登録するが、写真や画像は同じものを使用したいという場合には、意図的に物件番号を重複させ画像を共有させることができます。
(例:Aアパートの101号室と103号室で同じ画像を使用したい場合は、101号室と103号室の物件番号を同一にすると同じ画像が表示されます)